Global Career Guide
先週、「アメリカの国としての公用語を英語に定める」という大統領令にトランプ大統領が署名しました。1月に同大統領就任後、ニュースで「大統領令」という言葉を聞く機会が増えたかと思います。英語では”executive order”と言われ、議会の承認を得ずに、軍を含む連邦政府機関に対して出すことができる行政命令のことです。
今週もドイツ関連の話を書くつもりで執筆を始めていたところ、spectacular(見物の)映像が飛び込んできました。”A Spectacle to Horrify the World”(世界を震撼させたショー)といった見出しをつける英大衆紙もあったトランプ大統領とゼレンスキー大統領のやりとり。多くのメディアが”melt
世界的に注目を浴びていたドイツの総選挙が日曜に行われました。ドイツでは、11月に連立政権が崩壊し、12月には(少数派政権を率いていた)ショルツ(Scholz)首相の信任投票が否決され、議会は解散しました。そこで、本来なら9月に行われるはずの総選挙が(ショルツ首相の思惑通り)前倒しとなったのですが、その思惑とは裏腹に、S
今月、スリランカが、また全国規模で停電になったというニュース(英語)が流れていました。「猿が発電所に侵入し送電線に触れたため」ということでしたが、実際には、原因は別にあるようです。発電所の警備員も「爆発が起こり、発火が起きた。猿はしょっちゅう侵入してくるので、一匹の猿が停電を起こすとは考えにくい」と証言しています。(ス
先週月曜(2月3日)からコタキナバルの街の人混みや滞在しているビルのプールの混み具合がマシになった(春節の前に戻った)と思っていたら、マレーシアの春節の祝日は28日と29日だけだったそうです。31日金曜に有休を取って(ウソをついて病欠の人も)5連休だった人たちが月曜に職場に戻ったようです。(華人経営の商店には2週間休業
アジア各国は、シンガポールのメディアが”The World’s Largest Human Migration”(人類最大の大移動)と呼ぶ春節(Spring Festival, CNY)の真っ只中です。 日本のメディアは、なぜかいつも「〇日春節開始」と騒ぎ立てますが、春節の大移動は、遅くても、その(元旦の)数日前、早い
アメリカでは、先週20日にトランプ大統領の就任式(inauguration)がありました。就任式前後、アメリカのメディアでは、下記のように”Trump’s agenda”といった用語が飛び交っていました。 Trump’s agenda is about to remake everything from immigra
先週、「米メタ社が全社員の5%にあたる成績不振者を解雇する」というニュースが日本でも(米メディアの日本語版)流れていましたね。 この「成績不振者(low performers)」というのは、英語ではPIP(Performance Improvement Plan)を渡された人という場合が多いです。PIPには、日本語では
先週、今年のBRICSの議長国であるブラジルが、インドネシアのBRICSへの正式加盟を発表しました。人口世界第四位のインドネシアは、東南アジアの国として初めてのBRICS加盟国となります。 まず、BRICSが、Brazil, Russia, India, China, South Africaの頭文字の略であることは、
新年おめでとうございます。本コラムの執筆を始めて、今年で12年目となりますが、今年も、よろしくお願いいたします。 日本では、今回の年末年始は9日連休ということで、海外で過ごされた方も少なくないのではないでしょうか。私は、例年通りスリランカに1ヵ月滞在した後、1月2日にタイに向かったのですが、コロンボの空港では、あちこち
大学卒業後、外資系企業勤務を経て渡米。MBA取得後、16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。社員採用の経験を基に経営者、採用者の視点で就活アドバイス。現在は投資家として、投資家希望者のメンタリングを通じ、資産形成、人生設計を視野に入れたキャリアアドバイスも提供。在米30年の後、東南アジアをノマド中。訪問した国は70ヵ国以上。
著書に『英文履歴書の書き方Ver.3.0』『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(ジャパンタイムズ)、『ロジカル・イングリッシュ』(ダイヤモンド)、『英語でもっとSNS!どんどん書き込む英語表現』(語研)など30冊。