グローバル転職NAVI
ですが、必ずしも“海外で仕事が出来る=その言語が流暢である”ということではありません。語学力はないが海外で働きたい!そんなあなたを導くルートをご案内しましょう。
インターンシップとして海外で働く道があります。
実はアメリカには、最長18ヶ月間、在アメリカ企業で実務経験を積むことが出来る“国務省承認インターンシッププログラム”なるものがあります。
もちろん条件はありますが、既に社会人歴が1年以上あれば日常会話レベルの語学力でも十分に参加可能なのです。
働いた分は給料が支給されるので、海外生活を自分でやりくりすることが出来ますし、より正社員に近いポジションで仕事が出来るというわけです。
また、企業と合意できればインターンシップ後に労働ビザへの切り替えも見込めるので、そのまま海外就職へのステップアップも期待できるでしょう。とにかく海外で仕事経験を積みたい方やキャリアチェンジしたい方にオススメです。
海外で仕事をするためには、何も現地企業に就職するだけが選択肢ではありません。
ここ数年で日系企業の海外進出が更に進んでいるため、“海外の日本企業で働く”という道もあるのです。この場合、日本語メインの仕事に絞ることができるでしょう。主な仕事内容としては、商社やメーカーが設けた直営工場や飲食関連の海外店舗等です。現地スタッフの管理や商品開発、日本流サービスの指導などが挙げられます。
日本語堪能な通訳スタッフが同行しているケースが多いので、語学力に不安を感じることなく業務にも取り組めます。生活拠点が海外になることで語学力も自然と身に付いてくるでしょう。そうなれば任せられる仕事内容も増えていきますし、将来的に現地企業に転職することも夢ではありません。ベースが日本企業なので海外での仕事も安心して取り組めるでしょう。
目的が明確で即戦力になるスキルを持っている方は、専門性の高い仕事であれば現地企業への道を考えてみてはいかがでしょうか?技術職・専門職においては、語学力よりも実務経験やスキルが重視される傾向があるので、海外で実力を発揮することが出来るでしょう。
仕事上で必要な専門用語を理解してさえすれば、簡易な英会話でも十分にコミュニケーションが取れてしまうため、思っている以上に職務遂行は難しくないでしょう。自分のスキルを信じて現地企業に挑戦してみることをオススメします。生活面と仕事面で必要な語学力は異なるので、あまり固く考えずに企業探しをしてみましょう。
語学力に自信がなくても海外で働けるイメージは出来てきましたでしょうか?
研修制度を活用するもよし、日本企業や現地企業を探すもよし。その国の言語が流暢でなくとも、働く方法はあるのです。どのようなスタイルで海外経験を積みたいのかを考え、自身にあった道を是非探してみてください。